カナダツガの床組
保存処理が必要な土台は
薬剤が
浸み込みやすいカナダツガで
土台は基礎立上りと柱に接する部材で、柱から流れる鉛直荷重を基礎へと伝達する役割を担います。柱と土台、基礎立上りはホールダウン金物などで緊結する必要があるので、接合金具保持力に優れるカナダツガは土台にも最適です。土台に使用する木材は、地面からの湿気対策や防蟻対策が求められます。日本の高温多湿な環境に適応できるように、適切な薬剤で保存処理する必要がありますが、カナダツガは薬剤が浸み込みやすいのが特徴であり、耐久性を長期に渡って発揮できます。
カナダの材料がグレー本(木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版))にどのように対応しているのかをまとめた冊子です。
詳しくはこちらをご覧ください。