カナダツガの筋交い
接合部が破壊されにくい
カナダツガの筋かい
耐力壁は、柱や梁、土台といった骨組と一体化していなければ、その能力を発揮することはできません。筋かい耐力壁の場合は、筋かいと軸組を筋かいプレートを使って強固に結合します。筋かいプレートには、いくつかの孔が設けられています。引抜き力に強いビスによって筋かいと軸組は一体化されます。ただし、大きな力が接合部にかかると、ビスが抜けてしまうリスクがあるので、筋かいには、ビスが抜けにくい樹種を選ぶのが理想的です。密度の高いカナダツガは、ビスの接合保持力に優れているので、大きな力が接合部にかかったとしても接合部が破壊されにくいのが特徴です。
カナダの材料がグレー本(木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版))にどのように対応しているのかをまとめた冊子です。
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